デトックスがメンドクサイって人でもラクに実践できる方法

「ダイエットと美容のためにデトックスが大事!!」

色んな特集で言われてるけど、「メンドクサ」って思ったことありませんか?

ありますよ、私。

 

だって、断食ダイエットはただ食べないだけでなく、前後のメニュー構成も考えなきゃならなくて、それを実行するには自炊も必要になってくるし、3日で終わると思ったのに1週間以上かかってしまう・・・話が違うじゃん!!

 

そんな人でもラクにデトックスできる方法を紹介します。

海外セレブ・芸能人もしてるデトックス

まず、このデトックス方法がどれだけすごいのか?

それは、最新美容情報に目がない海外セレブや、人の目を意識する職業である芸能人までもが、「ここぞ」と言う時に実践していると聞けば、おおよその検討がつくでしょう。

その名もジュースクレンズ。

クレンズとは洗浄の意味を持ち、名前どおり(腸を)洗浄するジュースを使ったデトックスです。

ジュースクレンズはタイミングに注意

とあるアイドルのつぶやきで「ジュースクレンズ、タイミングを間違えた・・・(ライブ)リハ前はキツイ(+_+)」と言った内容のツイートがありました。

そう、ジュースクレンズは体力勝負の時はお勧めしません。

と言うのも、他の断食ダイエット同様、3日間液体しか摂ることができません。

ハードな運動をしても、食事は野菜ジュースだけ。

忙しければ、空腹も気がまぎれるかもしれません。

でも、倒れる可能性も大!

ジュースクレンズは、計画性を持って実践しましょう。

より手軽に♪クレンズするには?

何も、絶対に3日間ジュースだけで過ごさなくてはならないわけではありません。

1日は24時間。

その短い期間でも、「クレンズ」の時間を作ってあげるだけで、体調は全く変わって来ます。

どういうことかと言うと、

朝食:トーストとベーコンエッグ

昼食:パスタ

夕食:ハンバーグ

さらに人によっては間食におせんべいを食べたり、夜食にカップラーメンなんて人もいるかもしれません。

こんな状態では腸は24時間フル稼働で消化をしなくてはならず、疲れてしまいます。

クレンズの時間を作る

少なくても8時間以上、できるなら12時間以上固形物を食べないこと。

この間に、腸は溜まっていた食事を消化し、クリーンな状態に生まれ変わることができます。

クレンズを助ける飲み物

12時間の間、一切口にしてはいけないわけではありません。

固形物はダメですが、水や野菜ジュースなどならOK!

さらに、クレンズスプラッシュのように、ジュースクレンズを研究して作られたデトックスジュースも活用すると良いでしょう。

これらに共通するのは、

  • その大部分(90%以上)が水分であること
  • 消化に負担がかかる脂肪を含まないこと

さらに、野菜ジュースやクレンズスプラッシュには腸内のお掃除役とも言われる食物繊維が含まれています。

この効果により、3日の断食をしなくても、

「体調が悪いな」

「太り気味かも」

「肌が荒れた」

と、ピンチを感じた時に、サッとデトックスが実施できます。

 

 

どれを選ぶ?野菜ジュースダイエットには色んな方法があった

野菜ジュースを飲むダイエットって、実は色々あるんですよ。

有名なものを紹介します。

野菜ジュースダイエット

野菜ジュースを200ml食前に飲むことで、食欲を抑えたり脂肪の吸収を阻害したりする効果が期待できるダイエット方法です。

野菜ジュースは市販のものでもかまいませんが、糖分がプラスされていないことを確認してから選びましょう。

カロリー制限がそれほど厳しくないため、体重減少は緩やかですが、2~3kg痩せる人もいます。

大幅減量は難しいかもしれませんが、長く続けたい方には最適でしょう。

スムージーダイエット

今や野菜ジュースダイエットの代名詞と言っていいくらい有名になったスムージー。

野菜や果物をミキサーで粉砕し、水等で薄めて飲みます。

美容のための1日2L近くのグリーンスムージーを飲む女優やモデルもいますよ。

方法は、3日間の断食ダイエットの他、1食置き換えダイエットで、長期続ける人も多いです。

ダイエットはもちろん、野菜不足を補うためにサラダ感覚で飲む場合もありますね。

高いダイエット効果も人気の秘密で5kg以上の減量に成功する方も多いです。

ジュースクレンズダイエット

3日間コールドプレストジュースのみで過ごす断食ダイエットで、海外セレブや芸能人、モデルの間で流行っています。

グリーンスムージーとの違いは、ジュースクレンズダイエットで使うコールドプレストジュースは圧搾してあってサラサラした液体であること。

不要性食物繊維を含んでいません。

3日間固形物を一切食べないことで、腸を休ませデトックス作用があります。

3日で痩せると言うより、ジュースクレンズダイエット後、キレイになった腸で余計なものをスムーズに便として出したり、代謝をアップしたりして痩せて行く方法です。

断食は前後の食事も気をつけて!

3日間食べないだけだと思われがちな断食ダイエットですが、実は始める前後の食事も重要。

ダイエット開始前は脂肪が多い食事は避け、だんだん固形物が少ない食事へと移行して行き、最終的にはおもゆになります。

ダイエット終了後はその反対で、おもゆからスタートして3日程度かけて通常食へと戻して行きます。

トータルで約9日間のダイエットスケジュールになります。

この手順を守らないと身体に負担がかかり、健康を崩す危険もあります。

断食ダイエットは、本来、胃腸に溜まった毒素を排出して健康を取り戻すものです。

正しい方法を守り、効果を最大限に!健康的にダイエットしましょう。

 

野菜ジュースって意味あるの?ダイエット・美容

美容と健康に良いイメージのある野菜ジュース。

でも、本当に飲んで意味があるのでしょうか?

ダイエット効果

「夜ラーメンを食べる時に野菜ジュースを飲むといい」って聞いたことありませんか?

俗に言う食べ合わせダイエットです。

野菜ジュースに含まれる食物繊維がラーメンの脂肪の吸収を阻害するため、太りにくくなると言う理論です。

また、野菜ジュースには脂肪燃焼を助けるビタミンB2が含まれています。

ラーメンは塩分が多く、むくみやすいですが、野菜ジュースには水分をスムーズに排出してくれるカリウムが豊富なので、翌朝のむくみ防止にも役立ちます。

 

食べ合わせダイエットを例に野菜ジュースのダイエット効果を紹介しましたが、このように、野菜ジュースにはダイエットをサポートする効果があります。

美容効果

食物繊維による整腸作用や各種ビタミンによるお肌を健康に保つ作用が野菜ジュースには期待できます。

ただし、一部のビタミンは光が当たったり、長期保存することで壊れやすいため、なるべく新鮮な野菜ジュースを選ぶことをお勧めします。

野菜ジュースに意味はある!

「野菜ジュースを飲めば絶対大丈夫」なんて言えませんが、炭酸飲料や無果汁ジュースを飲むのに比べたら野菜ジュースにはダイエット・美容に対してメリットがたくさんあります。

とは言え、自然な作用なので、ダイエット目的で脂肪を燃焼しやすい成分が入った商品や、美肌目的でコラーゲン等が入った商品に比べると弱く感じるかもしれません。

でも、野菜ジュースに含まれる栄養成分によるダイエット・美肌効果は、これらとは全く違う作用です。

両方とも飲んでかまわないので、「ダイエット飲料を飲んでいるから野菜ジュースは飲まない」みたいに避ける必要はありません。

より効果を高めるなら手作りがおすすめ

ダイエット・美容効果が1番高いのは、作りたての生野菜ジュースです。

野菜に含まれる酵素はもちろん、ビタミンも新鮮な状態なので、たっぷり含まれています。

生野菜をミキサーで粉砕して作るグリーンスムージーなら満腹感もあるため、食前に飲めばその後に食べる量を減らす効果も期待できますよ。

スムージーは温かいスープと飲むと良い

余談ですが、グリーンスムージーは冷たい方が青臭さが感じにくくて美味しく飲めます。

でも、そのままでは胃腸を冷やしてしまいます。

そこで、暖かいスープも一緒に飲むことをお勧めします。

スープが胃腸を温めて働きを活発にしてくれるため、消化も良くなりますよ。

100%ジュースって本当に100%なの?

100%ジュースなら安心

って、何となく思っていませんか?

 

100%と言っても、

・絞ったままのジュース

・絞った後濃縮し、濃度が100%になるように希釈したジュース

の2つがあります。

前者はフレッシュジュースで、果汁そのものなので安心と言って良いと思います。

後者は濃縮還元ジュースで、スーパーやコンビニ等で紙パックなどに入って販売しているものです。

1年を通して安定的に供給できるのは濃縮還元ジュースのメリットですが、1年を通して品質を均一にするため、濃縮果汁に香料を添加し、水で薄めてpHや糖度を合わせています。

「100%だから」と油断できないのは、この濃縮還元ジュースです。

砂糖や塩が入ってる

一部の濃縮還元ジュースは味の調整のために砂糖や高甘味度甘味料、塩などを入れています。

想像しやすいのが、トマトジュース

塩入のトマトジュースと塩が入っていないトマトジュースがありますよね。

塩の有無で好き・キライが分かれたりするくらい、味は違います。

中には砂糖や高甘味度甘味料、塩は一切使っていない100%ジュースもありますが、見分けるにはパッケージの原材料表示を見るしかありません。

気になる方は、買う前に商品の横や裏側に原材料が書いてありますので、チェックしてみて下さいね。

原材料表示のルール

原材料表示(書き方)にはルールがあります。

『入っている割合量が多い順に記載すること』

なので、100%ジュースの場合『●●濃縮果汁、ブドウ糖液、香料』のような表示になります。

「あれ?水が書いてないよ?」良い所に気が付きましたね。水は書かなくて良いのです。

まじまじと見ると気が付くと思いますが、どの加工食品の原材料表示にも『水』は入っていません。

ルールで決まっていることなので、商品製造時に必ず水を使っている飲料でも書かれていませんよ。

砂糖が入っている場合は注意!

100%ジュースに使われる砂糖は、普段家庭で使っているような白いお砂糖ばかりではありません。

低温でも濃縮果汁と均一に混ざるように、液体タイプの『液糖』と呼ばれる砂糖を使っている場合もあります。

当然、糖類なのでカロリーがありますし、虫歯の原因にもなります。

ダイエット中は余計なカロリーを摂ってしまう原因になります。

また、飲んだ後は虫歯予防のために歯ブラシすることをお勧めします。

本当に100%?

厳密に言うと、絞ったままのフレッシュジュース以外は100%ではありません。

濃縮還元ジュースは100%風にしたジュースです。

でも、100%の濃縮還元ジュースは「果汁そのままだから健康的で安心」みたいなイメージで販売されています。

本当に健康で安心な100%ジュースを飲みたいのであれば、手作りジュースしかありませんよ。

市販のパックジュースを買う時は、あくまで嗜好品であることを忘れないで下さいね。

野菜ジュースって太るの?

身体に良いイメージの強い野菜ジュースですが、場合によっては太ります。

果物入りは要注意!

純粋に野菜だけを使った野菜ジュースは、カロリーがそれほど多くありません。

でも、味を調整するために果物を入れはじめると、果糖と言う糖分が含まれるようになり、カロリーもグンと上がります。

野菜ジュースと油断してはダメ!飲み過ぎは太る元ですよ!

市販ジュースは加熱殺菌されている

スムージーやコールドプレストジュースなど、生の野菜ジュースが流行っていますね。

これらは野菜を手軽に摂るだけでなく、栄養が吸収されやすい状態になっています。

さらに、酵素も豊富です。

酵素は37℃以上で失活してしまうため、加熱殺菌されている市販のジュースには酵素が含まれていません。

「野菜ジュースは酵素が入っていてダイエットできるんだよね」と勘違いして飲んでも効果ありませんよ。

酵素を摂りたい場合は、面倒でも生野菜・生果物を使用したジュースを飲むようにして下さい。

缶詰はNG!

缶詰の果物は酵素が含まれません。

生っぽくみずみずしく見えても、加工する時に加熱処理されているからです。

また、甘いシロップ漬けにされているのでカロリーもアップ!

デザートとしてなら問題ありませんが、痩せたい時の食材としては適していません。

冷凍はOK!

同じ加工食材でも、生のまま冷凍された食材ならセーフ!

加熱されていない限り、酵素は生きています。

解凍されると酵素としての働きを取り戻すので、酵素を摂りたい時の食材として使えます。

酵素たんぱく質です

酵素って何のさ?」

たんぱく質です。

たんぱく質は、酸やアルカリ、加熱によって変性しますよね。

例えば、生卵を茹でると生卵のたんぱく質は加熱変性して固くなり、茹で卵になります。

こんな風に、加熱により本来の形と全く違う形になってしまいます。

困ったことに、この変性は可逆性がありません。

茹で卵が生卵に戻ることはありませんよね。

同じように、加熱で失活した酵素が活性を取り戻すことはないのです。

太らない野菜ジュース

以上のことを踏まえて、太らないダイエット野菜ジュースとは何か考えてみましょう。

・カロリーが低い

・生きた酵素を含む

この2点は外せません。

これに合致するのが先ほども出てきたスムージーやコールドプレストジュース。

海外セレブが美容とダイエットのために飲むのも納得ですね。

野菜ジュースは、選ぶポイントさえ間違わなければ太りません。

むしろ、ダイエットにピッタリな飲み物です。

野菜ジュースは絞るべき?

スムージーが流行って、「絞らない野菜ジュース」を飲む機会が増えてきましたね。

すると、意外と飲み心地が悪くて「おえっ」ってなった方もいると思います。

今日は、「絞る野菜ジュース」と「絞らない野菜ジュース」の違いについて説明します。

 

栄養価の違い

まず、第一に食物繊維が変わって来ます。

食物繊維には

・水に溶ける水溶性食物繊維

・水に溶けない不溶性食物繊維

の2種類があります。

どちらも野菜に含まれていますよ。

そして、ジュースにした時、水溶性食物繊維はジュースの水分に溶けているので、絞ってもほとんど変わりませんが、問題なのが不溶性食物繊維

ジュースの搾りかすが全部不溶性食物繊維です。

はい、そうなんです。

絞っちゃうと、不溶性食物繊維が摂れなくなってしまうんです。

不溶性食物繊維にはウンチの嵩増し効果があるので、便秘の人は実は摂った方が良い栄養成分。

絞って捨ててしまうのはもったいない。

出来たら絞らずに飲んでしまうのが1番ですが、どうしてもドロドロした飲み心地がキライな場合は、搾りかすを使って1品作ってみてはいかがでしょう。

ヘルシーなお菓子や料理が出来上がりますよ~

お菓子に変身!

搾りかすに小麦粉とオリーブオイルを混ぜ、まとまる程度にこねて伸ばす。

適当な大きさに切り分けてオーブンで焼くと、食物繊維入りのヘルシークッキーが出来上がり♪

ひき肉に混ぜる

ハンバーグやロールキャベツを作る時に、ひき肉に混ぜ込みます。

量はお肉の10%以内に留めると食感を損ねません。

お肉に比べて搾りかすはカロリーも低いので、ダイエット料理にもおすすめです。

作り方の違い

絞らない野菜ジュースの基本の作り方は、野菜を適当な大きさ(2cm角くらい)に切って、ミキサーで粉砕。

この後、水などで好みの濃度に希釈します。

絞る野菜ジュースは、ミキサーで粉砕した野菜液を布巾や細かい網で濾して出来上がりです。

 

絞る方が1手間多い上に、搾りかすの処理が出て来るのでちょっと面倒ですね。

美味しいのは?

好みによりますが、一般的に飲みやすいのは絞る野菜ジュースです。

口当たりがよくなるため、ゴクゴク飲めますよ。

 

絞らない野菜ジュースはドロっとしていて飲み口が苦手に感じる方が多いです。

水や牛乳で割って飲むと改善されますよ。

牛乳で割る場合、野菜に含まれるペクチンと牛乳のカルシウムが結合してゼリー状に固まる場合があるので、混ぜたらすぐに飲みきるようにしましょう。

 

固まるのが嫌な場合は豆乳がおすすめです。

牛乳と違い、カルシウムがほとんど入っていないので固まりません。

 

牛乳にも豆乳にもたんぱく質が豊富に入っているので、青臭さのマスキング効果がありますよ。